日中はずっと椅子に座ったままパソコンに向かって作業しています。
なんとなくこのままではまずいことになるかもしれないと感じてはいたものの、何も対策を講じることなく日にちが過ぎていきました。
すると、ある時からお腹が張るようになり、時折息苦しさも感じるようになり、毎朝必ずあった便通がこなくなることが増えてきました。
早急に改善するにあたって行き着いた先、それがスタンディングデスクでした。
スタンディングデスクの検討
そんな折、とあるテレビ番組で机の高さが上下し、座っても立っても仕事ができるスタンディングデスクの存在を知りました。
会社の社長さんが社員の健康を考えて導入を決めたといいます。
なるほど、立ったまま仕事ができるのはいいかも!と思い、ネットでスタンディングデスクについて調べてみました。
油圧で昇降するものの方が使い勝手がいいだろうなと思い調べてみましたが、安いものでも結構いいお値段します。
支柱が1本の安いタイプでも1万円近くしますし、結構重量もあり移動が大変そうです。
ただでさえ狭い部屋にさらに机を置くことにちょっと抵抗が出たりして、何かいい方法がないか考えてみました。
しょぼいスタンディングデスク でもこれが最高!
いろいろ考えていたところ、もしかしたらこれでいけるかも!とひらめいたことがありました。
普段は無印良品で購入した横80センチ×縦50センチ×高さ70センチの木製の折り畳み式デスクを使用していますが、この他に横50センチ×縦40センチ×高さ35センチの折り畳み式テーブルも持っています。
不二貿易 折り畳み デスク ロータイプ ナチュラル NH-FD02 NA 88490
そこで試しに大きな机の上に小さなテーブルを載せてみたところ、立って仕事するには最適な高さとなりました。
感動を覚えるほどジャストフィットしました。
座って作業をしたいときは、座面が高すぎて使ってなかった折り畳み式の椅子がこれまたジャストフィットしました。
今まで使わずにしまっていたものに命を吹き込んであげられたような気がして嬉しくなりました。
スタンディングデスクで効率アップ!
早速立って作業をしてみたところ姿勢が楽になったことで余計なストレスがなくなり、集中力が増し作業効率も上がりました。
よく会議の質を高めるために立ったまま会議を行なっている会社の事例を耳にしますが、なるほどと納得しました。
スタンディングデスクを試してみて感じた良いところと気になるところは以下の通りです。
スタンディングデスクの良いところ
- 音楽に合わせて踊りながら仕事ができる。
- 足踏みしながら仕事ができる。
- スクワットしながら仕事ができる。
- 体を伸ばすのも立っている方がよく伸ばせる。
- 発想力が高まる。
- 思ったほど疲れない。
気になるところ
- 長時間立ちっぱなしだと腰が痛くなることがある。
- 書きものする時うまく字が書けない。
- 上にのせているミニテーブルが小さいのでマウスを置くともう何も置けない。
気になるところの対策としては、
- 腰が痛くなったら椅子に座ったり、床に寝そべってストレッチする。
- 書き物する時は上にのせたミニテーブルをおろして椅子に座って机の上で書く。
- 上に置けないものは下の机の上に置く。
今のところこれで不自由なく過ごせており、この試みは大成功です。
特に今回は余計な出費なしで、うちにあるものだけで実現できたことが何よりうれしいです。
最後までご覧いただきありがとうございました。