先日、群馬県に出かけた帰り道、道端で果物を売るお店が点々と続いていました。
主にサクランボやプラムが売られていました。
そんな中、トウモロコシを売っているお店があったので、一度通り過ぎましたが再び戻って車をとめ、店先を覗いてみました。
ここで売られていたのはなんと白いトウモロコシでした。
白いトウモロコシなんて初めて知りました。
お店の方が小さく輪切りにした生の白いトウモロコシの試食を差し出してくれました。
今朝収穫したものだそうです。
人によっては生のものはちょっと・・・と敬遠する方もいるそうですが、僕は一目見て興味津々、早速一切れいただきました。
手に取ると芯からとても柔らかい。
食べてみると口の中で果汁がプシュッと弾け、とってもあまい!
思わず「うわっ、甘い!」と声に出してしまったほどです。
この綺麗な白色の粒々の中にこれほどの甘みが詰まっているとは正直驚きました。
甘いとはいえもっと淡白な味だと勝手に想像していましたが、想像をはるかに超えてきました^^
本当にこれなら生でも十分いけます。
僕の反応を見て嬉しそうにしているお店の方の笑顔が印象的でした。
以前は普通のトウモロコシを育てていたそうですが、現在は全てこの品種に切り替えたとおっしゃっていました。
というわけで農家の方が大切に育てていただいたトウモロコシを買って帰りました。
ちなみにお値段は4本で500円でした。
これは茹でたあとのものです。
ちょっと色がくすんでしまっています。
生のものを写真に撮りたかったのですが、時すでに遅し、茹でられた後でした^^;
ちょっと調べてみるとこのトウモロコシは『ピュアホワイト』という品種で、2002年に雪印から発表された品種のようです。
確かに生のものは真っ白でまさに『ピュアホワイト』という名前がぴったりでした。
こんな素晴らしい品種のトウモロコシや、それを大切に育てている農家の方との出会いに感謝です。
最後までご覧いただきありがとうございました。