祝はやぶさ2再着地成功 はやぶさ2プロジェクトを整理してみた

出来事

昨日(2019年7月11日)、はやぶさ2がリュウグウヘの2回目の着地及び岩石採取に成功しました。

興奮しました!

感動しました!!

今回の着地に当たっては10万通りものシュミレーションを行ったそうです。

結果すんなりうまくいったそうです。

関係者の慎重かつ熱い思いが伝わってきます。

今回の成功はこうした関係者の皆さんの努力の賜物ですね。

まさに日本の誇りです!

今回はここまでの内容を把握したいと思い、はやぶさ2プロジェクトについてざっくり整理してみました。

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はやぶさ2プロジェクトの目的

はやぶさ2のリュウグウ探査の目的に係る内容がJAXAのHPに明記されていました。

結構長い文章でしたのでその中の重要と思う一部を抜粋しました。

  • 小惑星や彗星はあまり進化していない天体ですから、太陽系が誕生した頃やその後の進化についての情報を持っていると考えられています。このような天体を調べることにより、太陽系がどのように生まれ、どのように進化してきたのか、また私たちのような生命をつくる元になった材料がどのようなものであったのかについて、重要な手がかりが得られる可能性があります。そして、このような知識は、太陽系だけでなく、その他の惑星系の誕生や進化を比べる上でも不可欠です。
  • 天体の地球衝突に備える「スペースガード」活動の一環としても、地球に近づく小天体の探査は重要なテーマです
  • 遠い将来、人類が深宇宙空間に進出した暁には、月や火星のような重力の大きな天体ではなく、重力の小さな小天体の資源を利用するほうが効率的だと考えられます。このような利用方法を探る上でも、小惑星探査は重要なのです。

※JAXAはやぶさ2プロジェクトHPより抜粋

はやぶさ2のこれまでの足取り

はやぶさ2の足取りを分かりやすく時系列でまとめました。

  • 2014年12月 3日 打ち上げ(種子島宇宙センター)
  • 2015年 9月29日 小惑星を『リュウグウ』と命名したと発表
  • 2015年12月 3日 地球の重力を使ってスイングバイ
  • 2018年 2月26日 リュウグウ初撮影
  • 2018年 6月27日 リュウグウに到着
  • 2019年 2月22日 一回目の着地に成功
  • 2019年 4月 5日 人工クレーターを作ることに成功
  • 2019年 7月11日 2回目の着地に成功

地球を飛び立ってから4年7か月が経過しているのですね。

最初のリュウグウの写真が送られてきたことがつい昨日のことのように思い出されます。

地球を飛び立った時はまだ小惑星の名称が決まっておらず、『1999 JU3』と呼ばれていました。

『リュウグウ』と名付けられたことで一気に親近感が増しましたよね。

はやぶさ2とはどんな探査機なのか

かなり専門的な内容となるため詳細はJAXAのHPにゆずるとして、ここではざっくりの内容です。

  • 大きさ 約1m×1.6m×1.25m
  • 重量  約609㎏(燃料込み)
  • イオンエンジン搭載
  • 姿勢制御装置4台搭載
  • ターゲットマーカー5個搭載
  • 小型ランダ(マスコット)1台搭載
  • 小型ロボット ミネルバⅡ 3台搭載

初代はやぶさと大きさはほとんど変わりませんが、搭載している機器を増やすなど重量が100㎏増しています。

エンジンの出力も増しているようです。

『ミネルバⅡ』とはリュウグウの表面を調べる探査車です。

大きさは直径18cm×高さ7cmの正16角柱で、重さは1.1kg。

リュウグウの重力は地球の8万分の1です。

タイヤで走るタイプのものだとタイヤが浮き上がってしまい使えないそうで、ミネルバⅡはジャンプで移動するタイプとなっています。

ひっくり返っても、縦になっても問題なく動作するよう設計されているそうです。

リュウグウとはどんな小惑星なのか

次にリュウグウとはどんな小惑星なのか簡単にまとめました。

  • 発見日時 1999年5月10日
  • 『リュウグウ』と命名発表されたのは2015年9月29日
  • 直径約900m
  • 地球とは逆向きに1周約7時間半で自転している
  • 太陽を1周するのに1.3年かかる
  • そろばんのコマのような形
  • 重力は地球の8万分の1
  • 200mを越える大きさのクレーターがある

そろばんのコマのような形は高速で自転して遠心力が強くかかる場合によくある形だそうです。

この形になるには今の自転速度では足りず1周3時間とか3時間半というスピードが必要らしいので、今はだいぶ回転数が落ちているわけですね。

なぜリュウグウが探査対象に選ばれたのか

JAXAのHPの内容を簡単にしたものが以下の内容です。

  1. 探査機が行って帰ってこられる軌道にあること
  2. 生命活動にかかせない炭素(有機物)や水が含まれていること

以前どっかで読んだ中に生命が存在する条件として

  1. 液体としての水があること
  2. 有機物があること

もう1つあったような気もするのですが思い出せませんm(__)m

つまり生命誕生の謎に迫れる小惑星であるということです。

リュウグウから無事に岩石を持ち帰ることができれば、生命の起源の解明が大きく前進するかもしれませんね。

はやぶさ2プロジェクトの今後の予定

  • 2019年11~12月 地球へ向けて出発
  • 2020年末      試料入りカプセル地球へ投下

はやぶさⅡの任務もあとは帰還を残すのみなんですね。

これから地球へ向けての出発準備で大変なことでしょう。

最後に

はやぶさ2の再着地成功のニュースからはやぶさ2についてサクッと調べてみました。

概要をつかむにはこれくらいで十分ではないでしょうか。

僕自身が宇宙大好きなのでこの話題はとても興奮しました。

最大のミッションがクリアできたと書かれていましたが、登山においても頂上に立ち喜んだのも束の間、下山で事故を起こすことも多いものです。

最後までなんとか無事にミッションを遂行できるよう応援していきたいと思っています。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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