革手帳磨きのすすめ ダヴィンチ ペリンガーカーフ JDB3019B

興味

本日は革手帳の手入れについて、僕のやり方を記したいと思います。

 

ちなみに今僕が使っている手帳は2年ほど前に購入したダヴィンチグランデ・ペリンガーカーフのバイブル(聖書)サイズです。

レイメイ ダヴィンチグランデ ペリンガーカーフ聖書サイズ 手帳スリム(11mmリング) ブラック

丸善日本橋店で一目惚れしましたが税込3万円超とブッ飛び価格でしたのでなかなか購入に踏み切れず、3~4回お店に通って購入したという経緯があります。

 

大奮発して購入した革の手帳なので、定期的に自分で手入れをして大切に使っています。

いろいろ試行錯誤を繰り返した結果たどり着いた今僕が行っている手入れ方法を記したいと思います。

人によってやり方はいろいろだと思いますので、あくまで一つの例として参考になればと思います。

 

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革手帳の手入れで使用するものは全部で4つ

革手帳の手入れ製品

4つと言っておきながら3つだけじゃんと言われそうですが、これに加えてクリームを塗ったり革を磨き上げるための柔らかい布が必要になります。

僕の場合、革手帳の手入れは何通りか試しているのですが、いまのところ写真のもので落ち着いています。

革に塗るクリームは過去にいくつか試してみました。

光沢を出してより高級感を出したいのであれば別のクリームもあるのですが、そちらを使用すると革が柔らかくなりすぎてヘナヘナになることがあります。

僕としてはこの組み合わせがいいのかなと思っています。

 

ステインリムーバーで汚れとクリームを落とす

ステインリムーバー

まず最初にステインリムーバーを使って革に付いている古いクリームや汚れを落とします。

[エム・モゥブレィ] 汚れ落とし M.モゥブレィ ステインリムーバー 60ml

容器をよく振ってから液を布にとり、手帳の表面全体を磨きます。

革に塗られていたクリームや汚れを布で拭き取ります。

そのあと少し乾かします。

 

デリケートクリームを革に塗り込む

革クリームを塗る前の下地作りにデリケートクリームを全体に塗ります。

僕はモウブレイのリッチデリケートクリームを使用しています。

これは東急ハンズの店員さんからすすめられた商品です。

 

店員さんにすすめられた時に、デリケートクリームなんて普通のもので十分なんだけどな・・・なんて思いましたが、香りを嗅いだ瞬間、あまりの香りの良さにノックアウトさせられました。

ハンドクリームにありそうなとても良い香りがします。

個人的にはそのまま手に塗りたくなります。

[エム・モゥブレィ プレステージ] M.MOWBRAY Prestigio クリーム リッチデリケートクリーム 2074 (ニュートラル)

大奮発して買った手帳なもので、通常のものよりちょっと高価なクリームを使ってみるのもいいものです。

 

モウブレイの普通のデリケートクリームとの比較写真もアップしておきます。

デリケートクリームとリッチデリケートクリーム

左が通常のデリケートクリーム、右がリッチデリケートクリームです。

フタを見ただけでもリッチデリケートクリームの方が高級感を感じますよね。

革靴にはこちらのデリケートクリームを使っています。

 

両方使ってみましたが正直違いはよく分かりません。

こちらで十分だと思います。

 

[エム・モゥブレィ] デリケートクリーム 2026 ニュートラル 60ml

 

ただ、何度もいう通りリッチデリケートクリームの方が香りが良いので作業中の心地良さはこちらの方が上ですね。

 

デリケートクリームは塗り過ぎると塗った跡が残ることがあるので注意が必要です。

 

アニリンカーフクリームで革を美しく磨き上げる

アニリンカーフクリームを革全体に塗ります。

[エムモゥブレィ] M.MOWBRAY アニリンカーフクリーム 2027 (ニュートラル)

このクリームを塗ると上品な感じの光沢が出ます。

光沢だけを考えれば別のクリームの方が良かったりするのですが、油分が多く革が柔らかくなりすぎてヘナヘナになることがあるので、僕はこのクリームを使用しています。

これも塗り過ぎるとあとで磨き上げるのが大変になるので、薄く塗ることを心がけています。

全体に薄く塗った後に少し乾かします。

最後に乾拭きするとみるみる光沢があらわれます。

 

このちょっと控えめな感じの光沢が僕は好きです。

左が手入れ前、右が手入れ後の状態です。

光の当て方が異なり完全な比較とならず申し訳ありません。

 

革に付いてしまった傷も少しずつ目立たなくなっています。

完全に消えることはないでしょうけど^^;

これだけ綺麗に艶が出れば僕的には大満足です。

 

いかがでしたでしょうか。

革製品はきちんと手入れをして大切に使えば長持ちしますし愛着も湧くものです。

まだやったことのない方は是非やってみてください。

きっと今まで以上に大切な宝物になります。

 

今回の内容が少しでも参考になれば幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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