恐竜博2019に行ってきました 化石の写真、海洋堂ガチャ開封など

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国立科学博物館
国立科学博物館

2019年7月24日(水)、東京有楽町でのオリンピックイベントの帰りにふと思い立ち東京上野にある国立科学博物館で開催されている『恐竜博2019』に行ってきました。

子供のころから恐竜は大好きでこれまでさまざまな恐竜イベントを見てきました。

今回は久しぶりに恐竜の化石でも見てみるかといったとてもゆるい気持ちでふらっと立ち寄ってみました。

混雑で入場に時間がかかるようであればパスしようと考えていましたが、平日だったこともあり入場はスムーズでした。

それでは恐竜博の様子をご覧ください。

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恐竜博2019開催概要

まずは現在開催されている恐竜博2019の概要を以下に記します。

  • 開催期間 2019年7月13日~10月14日
  • 開館時間 午前9時~午後5時 (金・土は午後8時まで) 

    8月11日~15日、18日は午後6時まで

    入場は閉館時間の30分前まで

  • 休館日 9月2日(月),9日(月),17日(火),24日(火),30日(月)

    ※開館時間や休館日等については変更の可能性あり。

     念のため事前に公式HPをチェックしてください。

  • チケット代 

    一般・大学生  1,600円

    小・中・高校生   600円 未就学児は無料

    金・土限定ペア得ナイト券 2,000円

      金・土午後5時以降に2名同時入場限定で販売

できれば金・土限定ペア得ナイト券で入場したいですね。

会場内は割と空いていますし、午後6時に入ったとしても閉館までまだ2時間もありますし、なにより1人当たり1,000円と安いですから。

僕は1,600円支払いました。

正直高いなあと感じます。

 

入場に当たって 混雑状況など

平日のため会場入口付近に行列はありませんでしたが、そこに出ていた案内板には会場内が混雑している旨明記されていました。

平日とはいえお子さんは既に夏休みに入っている時期ですので、多少の混雑はやむを得ないですよね。

奥の入場券売り場では、15人くらい並んでいました。5分ほど並んで入場券を購入し、荷物をロッカーに押し込んでから会場へ向かいました。

ちなみにロッカーの使用料は100円ですが、この100円は使用後に返却されますので取り忘れに注意してください。

実質無料で使用できますので、荷物が気になる方にはおすすめです。

僕は観賞することに集中したいので荷物はいつもロッカーにしまい、チケットと財布とスマホだけポケットに入れて手ぶらで会場内に入ることが多いです。

 

会場内の様子

会場に入ってすぐのところに音声ガイドの受付場所がありました。

今回の音声は放送作家の鈴木おさむさんです。

お笑いトリオ『森三中』の大島さんの旦那さんですね。

ご自身のお子さんも恐竜が大好きなんだそうです。

美術館などでは音声ガイドを借りることが多いのですが、今回はふらっと寄ったゆるい気持ちでの見学ですのでパスしました。

 

会場に入ると早速さまざまな恐竜の化石が現れます。

いい歳した大人でありながらも久しぶりに見る恐竜の化石に気持ちが高まります。

まず驚いたのが周りの多くの人がスマホのカメラで写真を撮っていたことでした。

おいおい、写真撮っちゃだめだろ!と思いながら手元のパンフレットを見てみると、左下のところに『撮影OK!』の文字がありました。

 

恐竜展2019パンフレット

一部を除きほとんどの展示物が撮影OKでした!

ただしフラッシュは禁止です。

会場内ではフラッシュを使ってしまい注意を受けている方が散見されました。

中にはフラッシュの解除方法が分からず、係員から解除のやり方を教わっているご高齢の方もいらっしゃいました。

 

というわけで僕もiPhoneXで何枚か撮影してきました。

まずは始祖鳥の化石

始祖鳥の化石

あまりの美しさに思わず見とれてしまいました。

羽毛の跡まではっきり分かります。

ここまでくると芸術作品のようです。

 

他にも羽毛の跡が残る化石が展示されていました

羽のある恐竜の化石

本当に見事な化石です。

 

飛びかかる恐竜

これは獲物に飛びかかっていく姿を表しています。

躍動感がうまく表現されています。

 

次は子育てをする恐竜です。

子育てする恐竜

たとえ骨だけの姿になっても赤ちゃん恐竜はとってもかわいらしく感じられました。

なぜこんな小さな体のまま死を迎えてしまったのでしょうか。

この子たちはいったいどんな光景を目にしていたのでしょうか。

想像すると切なくなります。

 

当時はこのような光景がいたるところで見られたことでしょう。

恐竜の時代は1億年以上続きました。

その間相当な進化を遂げているはずですので、僕個人的には今想像されているよりもはるかに知能が高く賢かったと思っています。

今後研究が進んでいく中でさらなる大発見があることを期待したいです。

ティラノサウルスの化石や、モササウルスや首長竜など海の恐竜の化石、恐竜の足跡の化石、恐竜の巣の化石などさまざまなものが展示されていました。

 

今から1億年前の地球上では間違いなく彼らが生きていたわけです。

恐竜が生きていた時代の地球は一体どんな感じだったのでしょうね。

 

売店の様子

売店エリアに入りすぐに違和感を感じました。

 平日とはいえ売店は多くの人で賑わっているにもかかわらず、この時レジに並んでいた人は0(ゼロ)。

レジにいた5~6人の係の方は皆立ち尽くして売り場を見つめていました。

その後はちらほらとレジに並ぶお客さんの姿を見ることができました。

 

公式図録でも買おうかと思い手にとってパラパラっとめくってみたのですが、勢いをもってしても2,200円という価格が気になり購入に踏み切れませんでした。

ぬいぐるみやフィギュア、ノート、クリアケース等々お子さん向けのものが多く、僕としては全く手が伸びず思った通り何も買わずに出口に向かいました。

ふと見ると売店の出口付近にガチャが4〜5台並んでいるのが目に入りました。

中に入っているのは海洋堂の恐竜フィギュアで1回500円でした。

海洋堂なら間違いないなと思い、お土産としてガチャを回してみることにしました。

この時、財布の中には1000円札しかありませんでしたが、近くにはきちんと両替機がありました。

千円札を両替したところ、100円玉が10枚出てきました。

出てきた小銭を全て使い別々のガチャで2つ購入しました。

海洋堂ガチャ開封

売店の奥にあったガチャで購入したカプセルフィギュアの開封の様子を記してみようと思います。

購入したのはこちらの2つ(500円×2個)

海洋堂恐竜ガチャ

では早速開封していきましょう。

まずはひとつめを開封

▼カプセルに巻かれていたパッケージを剥がします。

▼蓋をオープン

中に入っている恐竜は5種類のようです。

  1. デイノケイルス ミーリフィックス
  2. むかわ竜
  3. ティラノサウルス
  4. モササウルス類
  5. デイノニクス アンティロプス

1つめは『ティラノサウルス』でした!

『ティラノサウルス』はちょっと嬉しい。

こんな感じでパーツごとに仕切られて袋詰めされています。

組み立てて見たのがこちらの写真です。

組み立てたと言っても尻尾をくっつけて、足を台座に取り付けただけですが。

かっこいいです。 

手が小さいです。

上から見るとこんな感じ。

トカゲみたいです。

ちなみに最近ではティラノサウルスにも羽毛が生えていたのではないかと言われているので、もしかしたらこのかたちは将来変わるかもしれませんね。

 

では続いて2つめ。

できれば『むかわ竜』か『デイノケイルス』がいいなあ

おっと、開封されたばかりの『ティラノサウルス』が早速カプセルに反応しています。

獲物の臭いを嗅ぎつけたのか⁉

蓋を開けるとたまらずカプセルの中に頭を突っ込んでいます。

脚が見えています!

このがっしりとした足は、も、もしかして・・・

被りました(-_-;)  まじかぁ~~~

またも『ティラノサウルス』でした...。

袋から出してあげると早速睨み合いを開始しました。

おいおい仲良くしてくれよ^^;

2頭の喧嘩が始まりました!

素早い動きで尾に噛みつきました!

噛まれた方は耳をつんざくほどの叫び声を上げています!

コラーッ!!喧嘩はやめなさーい!!!

 

ゲゲッ、こっちを睨みつけてきた(◎_◎;)

あっ、いやっ、な、なんでもないです、ハイ^^;

 

ちょっと頑張ってライティングにこだわり、一眼レフで撮影してみました。

凄い迫力です!! 撮影していてマジでビビりました^^;

フィギュアの枠を超えて強烈な生命力を感じます。

さすが海洋堂さん。

これは本当に買って良かった!

ティラノ被りもこんな写真が撮影できて逆に良かったかも。

恐竜博の感想

場内ではお子さんの歓声があちこちから上がっていました。

お子さんにとっては好奇心全開の最高に楽しい時間だったと思います。

 

お子さんに恐竜について丁寧に説明しているお父さんやお母さんの姿も多くみられました。

質問に答えてあげるのも大変ですよね。

 

僕の場合は全体を見るのに2時間くらいを予定して入場したものの、わずか1時間弱で会場を出ました。

大体既知の内容が多かったのと、最初こそ恐竜の化石に興奮したもののそのうちだんだん飽きてしまい、気付いたら売店に至っていた感じです。

とはいえしばしの間、太古のロマンに心を馳せることができ、大変貴重な時間を過ごすことができました。

日々忙しい日常にあって、このような非日常を味わうのもたまにはよいのではないでしょうか。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

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