日本の人口についてざっくり整理 平成31年1月1日現在

思うこと

今月、総務省から『住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数』の平成31年1月1日現在の統計結果が公表されました。

それによると日本の人口は1億2744万人となり、昨年に比べて43万人もの減少となりました。

日本の人口減少は10年連続です。

今回僕が引っかかったのは『前年比43万人減少』のくだりでした。

これほど多くの人々が減っている事実に驚くと同時に、もう少し詳しい内容を知りたくなったので、今回もまた”サクッ”と調べて・・・と言いたかったのですが、あまりにデータ量が多いためサクッとはいかず・・・随時更新いたしますm(__)m

今回は以下の資料をベースに記しています。

  1. 総務省の『住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数』
  2. 厚生労働省の『平成30年度人口動態統計月報年計(概数)』
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日本の人口は1億2,744万人(絆良し)10年連続の減少

ちなみに僕は細かい数字を覚えるのが苦手なので、以下全て1万人未満切り捨てで記しています。

(千人単位で記しているものは、百人未満切り捨てで記しています。)

そのため合計数字が合わない箇所がありますのでご了承ください。

 

今回発表された平成31年1月1日現在の日本の総人口は、『1億2,744万人』

うーん、覚えにくい。というわけで早速語呂合わせで覚えましょう。

きずなよし(絆良し)

12744 万人

日本は絆絆っていうけど実際のところはどうなんだろう?

全然心配はいらないわ

だって日本は『絆良し』ですもの!

こんな意味不明な茶番を頭の中に思い浮かべてみていただければよろしいかと^^;

ぶっちゃけ『絆(きずな)』1億2700万人とざっくり覚えておくだけでも良いとは思います。

 

以下この1億2,744万人という数字を様々な角度から見ていきます。

 

1.日本人と外国人の人口

日本人 1億2477万人(98%)

外国人    266万人( 2%)

合計  1億2744万人

2.性別別の人口

 日本人も外国人も男女比率は同じ

       男性           女性

日本人 6090万人(49%) 6390万人(51%)

外国人  130万人(49%)  140万人(51%) 

合 計 6210万人(49%) 6530万人(51%)

総合計 1億2740万人

3.都道府県別の人口

  人口の多い順        人口の少ない順      

  1. 東京     1374万人  鳥取県 56万人
  2. 神奈川県  918万人  島根県 68万人
  3. 大阪府   884万人  高知県 71万人
  4. 愛知県   756万人  徳島県 75万人 
  5. 埼玉県   737万人  福井県 78万人

外国人のみ

  人口の多い順      人口の少ない順

  1. 東京都  55万人  秋田県 3千人
  2. 愛知県  25万人  高知県 4千人
  3. 大阪府  23万人  鳥取県 4千人
  4. 神奈川県 21万人  青森県 5千人
  5. 埼玉県  17万人  徳島県 5千人

4.都道府県別の人口増減数

人口が増加した都道府県は5つだけ。東京の増加数が半端ない。愛知県が人口減少へ。

  人口増加       人口減少

  1. 東京都  7万人  北海道 3万人
  2. 神奈川県 4千人  兵庫県 2万人
  3. 沖縄県  2千人  新潟県 2万人
  4. 千葉県  2千人  静岡県 2万人
  5. 埼玉県  1千人  福島県 1万人

5.市区別の人口 

 全体では横浜市がダントツ。外国人は大阪市が№1   

  人口の多い市区       人口の少ない市区

  1. 横浜市  374万人  歌志内市(北海道)3千人
  2. 大阪市  271万人  夕張市(北海道) 8千人
  3. 名古屋市 229万人  三笠市(北海道) 8千人
  4. 札幌市  195万人  赤平市(北海道) 1万人
  5. 福岡市  154万人  室戸市(高知県) 1万人

外国人のみ

  人口の多い市区

  1. 大阪市  13万人   
  2. 横浜市   9万人   
  3. 名古屋市  8万人
  4. 神戸市   4万人
  5. 京都市   4万人

6.市区別の人口増減数

  人口増加         人口減少

  1. 川崎市   1万人  北九州市 5千人
  2. 大阪市   1万人  神戸市  4千人
  3. 福岡市   1万人  長崎市  4千人
  4. さいたま市 1万人  新潟市  3千人
  5. 世田谷区  8千人  静岡市  3千人

外国人のみ

  人口増加        人口減少

  1. 横浜市  6千人  長崎市 3百人
  2. 大阪市  5千人  鈴鹿市 2百人
  3. 名古屋市 4千人  下松市 1百人
  4. 川崎市  2千人  静岡市 1百人
  5. 川口市  2千人

7.年齢階層別の人口

  • 0~14歳  年少人口   1553万人
  • 15~64歳 生産年齢人口 7423万人
  • 65歳~   老年人口   3501万人

8.都道府県別の割合

①0~14歳 年少人口

  割合が大きい    割合が小さい

  1. 沖縄県 17%  秋田県 10%
  2. 滋賀県 14%  青森県 10% 
  3. 佐賀県 13%  北海道 11%
  4. 愛知県 13%  高知県 11%
  5. 福岡県 13%  岩手県 11%

②15~64歳 生産年齢人口

  割合が大きい     割合が小さい

  1. 東京都  65%  島根県 53%
  2. 神奈川県 62%  秋田県 54%
  3. 愛知県  61%  山口県 54%
  4. 埼玉県  61%  高知県 54%
  5. 沖縄県  61%  宮崎県 55%

③65歳~ 老年人口

  割合が大きい    割合が小さい

  1. 秋田県 35%  沖縄県  21%
  2. 高知県 34%  東京都  22%
  3. 山口県 33%  愛知県  24%
  4. 島根県 33%  神奈川県 24%
  5. 山形県 32%  滋賀県  25%

 

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